津田沼パルコで男性心肺停止 救命処置した警備担当者に感謝状

加瀬署長(後列中央)から感謝状を受け取った阿部さん(前列左)=船橋市東消防署前原分署
加瀬署長(後列中央)から感謝状を受け取った阿部さん(前列左)=船橋市東消防署前原分署

 商業施設の津田沼パルコ(船橋市前原西)の出入り口付近で突然倒れて心肺停止状態になった50代男性に迅速な救命処置を施したとして、船橋市東消防署(加瀬龍志署長)は、同店防災センターに勤務する警備会社の担当者に感謝状を贈った。救急隊が引き継いで病院に搬送された男性は回復。無事退院したという。

 同署によると、男性は同市内居住。2月9日午前10時すぎに同店1階出入り口付近で倒れた。居合わせた人らからの通報で駆け付けた警備会社の男女3人が、胸骨圧迫やAED(自動体外式除細動器)使用による心肺蘇生を行うなどの救命処置を実施。同署救急隊へと適切に引き継いだ。

 感謝状は同署前原分署で贈呈。代表で受け取った「サンエス警備保障」津田沼パルコ派遣副隊長の阿部隆将さん(25)は「AED使用事案は初めてだったが、訓練通りの動きを意識した。男性が回復されたと聞き、自分たちの活動が無駄でなかったと改めて分かった。今後も冷静に動けるように備えたい」と話した。


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