ロス対策や困窮者支援 フードバンク開設 富里市社福協

フードバンクが開設され、設置された食品回収ボックス=富里市社会福祉協議会
フードバンクが開設され、設置された食品回収ボックス=富里市社会福祉協議会

 富里市社会福祉協議会は、フードロス対策や生活に困窮した人への食料支援を行うため、不要になった食品を集める「とみさとフードバンク」を開設した。同会施設と市役所で回収した食品を生活保護申請に訪れた人などに無償で提供する。

 フードバンクでは一般家庭で不要になった食品や、企業などが製造したものの包装が傷つくなどして流通されなかった食品を受け付ける。回収できるのは、賞味期限が明記されて2カ月以上持ち、未開封で常温保存が可能なもの。保存食品やレトルト・インスタント食品、調味料、飲料、菓子などが対象。前年度以降に生産されたコメも集める。

 同協議会施設と市生活支援課の窓口に食品回収ボックスが設けられ、市民らが直接持ち寄ることができる。市商工会とJA富里市、明治安田生命成田支所の協力を受け、職員らに取引先などへのフードバンクの周知や食品回収を手伝ってもらうという。集まった食品は生活困窮者に加え、子ども食堂などを運営する福祉団体にも提供する。

 担当者は「フードロスを減らしていくとともに、困っている人の助けにもなるので提供いただけたら」と呼び掛けた。相談や問い合わせは同協議会(電話)0476(92)2451。


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