市長給与削減を提案 シャワー問題で議会会派 市川

村越祐民市長
村越祐民市長

 市川市役所の市長室にガラス張りのシャワー室が設置されていた問題を巡り、市川市議会の無所属の会の議員5人が23日、村越祐民市長の給与を削減する特例条例案を提出した。今後、採決される見通し。

 同問題を巡っては、市議会が3月、シャワー室撤去や設置費用などを市長報酬から減額するよう求める決議案を可決。村越市長は「今回の議決を重く受け止め真摯(しんし)に対応する」などとするコメントを発表したが、その後の記者会見では撤去せず、災害時に女性職員専用として活用することを表明した。

 無所属の会の越川雅史市議は「(市長は)いまだに給与減額の条例改正案を提出していない。今後も一向に応じないことが懸念される」と指摘し、シャワー設置に関わる費用分として7月から半年間、市長給与を4割削減する条例案を提出した。

 市によると、シャワー室は昨年10月に新庁舎にある市長室内のトイレの隅に設置。災害時に市長や職員が使うことを目的に、同8月の部分開庁後に追加で工事を行い、費用約360万には新庁舎建設に伴う余剰金を充てた。災害時を想定した職員向けシャワー室はすでに設置している。


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