梅雨入り遅れ、甘みの強い大玉に 富里特産・スイカが最盛期

出荷に向けてたくさんのスイカを軽トラックに積み込んだ=14日、富里市
出荷に向けてたくさんのスイカを軽トラックに積み込んだ=14日、富里市
出荷前にはスイカを磨きつやを出した=14日、富里市
出荷前にはスイカを磨きつやを出した=14日、富里市
出荷の最盛期を迎えたスイカを収穫する堀越さん=14日、富里市
出荷の最盛期を迎えたスイカを収穫する堀越さん=14日、富里市

 富里市の特産品「スイカ」の出荷が6月中旬に入り、最盛期を迎えている。JA富里市によると、今シーズン中に加盟する約200の生産農家から40万ケース(1ケース2個中心)が出荷され、各地のスーパーなどに届く見通し。梅雨入りが遅れ天候が良かったため、甘みを強く感じられる大玉スイカになったという。

 14日朝、生産農家の堀越薫さん(66)は大玉スイカ約400個を収穫。最初に出荷する分のスイカをつるからはさみで切り離し、一気に台車で運んで軽トラックに積み込んだ。一度自宅に持ち帰り、つやを出すためスイカを磨いた後に箱詰めし、集荷場に運搬した。

 堀越さんが出荷したスイカは「味きらら」という品種。4月の早朝に霜が降りることが少なく、成熟までに梅雨入りせず天候に恵まれたため、多くが8キロほどと大玉で甘さが際立つ仕上がりとなった。

 同市の多くのスイカは約50日間で成熟するのが特徴で、5月ごろから出荷が始まり6月中旬をピークに7月下旬まで続く。通常より収穫時期を遅らせる抑制栽培によるスイカは9月ごろに出荷される。

 堀越さんの畑だけでも今シーズンは約1万2千個のスイカを出荷する予定。堀越さんは「今年のスイカは甘くおいしく、口の中でしゃりっとしてとろける。ぜひ食べてみてほしい」と呼び掛けた。


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