幕張ビーチ花火、2年連続中止に 新型コロナ収束見通せず

約2万3千発が夜空を彩った2019年の幕張ビーチ花火フェスタ
約2万3千発が夜空を彩った2019年の幕張ビーチ花火フェスタ

 千葉市は12日、秋頃に開催を予定していた「幕張ビーチ花火フェスタ(千葉市民花火大会)」を中止すると発表した。市や市観光協会などでつくる実行委員会が決めた。中止は2年連続。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、市民の安全や準備への影響を考え中止を決定した。

 同フェスタは、同市美浜区の幕張海浜公園を舞台に、夏の風物詩として市民に親しまれている。一昨年は8月3日に開かれ、約30万人が約2万3千発の花火を楽しんだ。

 市観光MICE企画課によると、今年は東京五輪・パラリンピック終了後の秋頃に開催を予定していたが、まん延防止等重点措置の適用などがあり、実行委員会が開催可否を検討していた。判断が遅くなると、準備やプロモーションに影響が出ることを考慮し、早期に中止を決めた。

 同課の担当者は「市民からは開催を心待ちにしている声も多かったので、来年は開催できるよう検討していきたい」と述べた。


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