「習志野に勇気与えた」 7年ぶり快挙、市長祝福 アメフト日本一、オービック凱旋

アメフト日本一を報告し、宮本市長(右から2人目)から花束を受け取るオービックシーガルズの李選手(中央)ら=13日、習志野市役所
アメフト日本一を報告し、宮本市長(右から2人目)から花束を受け取るオービックシーガルズの李選手(中央)ら=13日、習志野市役所

 千葉県習志野市を拠点に活動し、アメリカンフットボールの日本選手権「ライスボウル」を制したオービックシーガルズのチーム幹部や選手が13日、同市役所で7年ぶりの日本一奪還を報告した。並河研チーム代表兼ゼネラルマネジャーは「コロナ禍で気持ちが一つになった。大変お待たせしたが、栄冠を習志野に持ち帰ることができた」と、市民らの応援に感謝。出迎えた宮本泰介市長が「激闘を勝ち抜き、習志野に勇気を与えてくれた」とねぎらった。

 オービックシーガルズは、2003年から同市茜浜のオービック習志野グラウンドを練習・活動拠点にしている。13年には3年連続日本一の快挙で「習志野市民栄誉賞」を受賞。17年には市と、地域やスポーツの活性化に向けた相互連携・支援協力協定を結んでいる。

 以降、惜しくも日本一を逃してきたが、昨年12月の社会人選手権を7年ぶりに制すと、勢いそのままに今月3日のライスボウル(東京ドーム)で、学生王者の関学大を退け、待望の頂点に返り咲いた。日本一は8度目、社会人王者は9度目で、ともに史上最多。

 市役所訪問はコロナ対策で最小限の人数に絞り、選手代表で参加した李卓選手(25)は「人生初の日本一でうれしい」。ポジションはランニングバックで、スピードと身体バランスが持ち味の李選手は、最高峰リーグ米NFLへの挑戦権を得て、近く渡米予定。「習志野からの飛躍へ精いっぱい頑張る」と意気込んだ。


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