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新型コロナウイルス情報

地元観光や映画観賞 銚子五中、修学旅行の代わりに

映画を観賞する銚子五中の生徒=20日、銚子市のホテル
映画を観賞する銚子五中の生徒=20日、銚子市のホテル

 新型コロナウイルス感染拡大で中止となった銚子市立第五中(玉井敏雄校長)の修学旅行の代替行事が20日、市内の宿泊施設「絶景の宿 犬吠埼ホテル」などで催され、3年生86人は地元の観光地を巡り、経営改善に向け銚子電鉄(同市)が製作に取り組んだ映画「電車を止めるな!」を観賞した。

 代替行事は子どもたちの思い出づくりと、新型コロナの影響を受けた地域の活性化を図る市補助事業を活用して実施した。生徒は同電鉄の電車に乗って犬吠埼灯台や愛宕山といった市内の名所を巡り、同ホテルで梅津佳弘・総支配人から和食のテーブルマナーを学んだ。同ホテルでの映画上映を前に、同電鉄の竹本勝紀社長が「ローカル線の存続に懸ける熱い思いを感じてもらえれば」と呼び掛けた。

 生徒たちが撮影した名所の写真はホームページなどで紹介するという。生徒会長の力根羚さん(14)は「いい思い出になった」と喜んでいた。

 市は小学6年生と中学3年生計約760人を対象に、中止となった修学旅行の代替行事を支援する。このうち第五中など小中学校計10校(約460人)の児童・生徒が電車周遊と同映画を楽しむ。同電鉄は地域貢献策として今回、児童生徒の一日乗車券と映画の上映を1人当たり計200円で提供する。


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