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いすみのフリーライター沼尻さん出版 北総のこだわり店一冊に カフェや雑貨、酒蔵も

「HOKUSO DAILY TOURISM 北総日常観光」を出版した沼尻さん=いすみ市
「HOKUSO DAILY TOURISM 北総日常観光」を出版した沼尻さん=いすみ市

 いすみ市のフリーライター、沼尻亙司さん(38)が、県北部の魅力的な店を紹介する本「HOKUSO DAILY TOURISM 北総日常観光」を出版した。カフェを中心に雑貨店や酒蔵など、こだわりの逸品を提供する26店を厳選。北総旅行にいざなう一冊に仕上がっている。

 沼尻さんは「千葉の名刺代わりになる本を作りたい」と2014年から県内のカフェやパン店を紹介する本を9冊出している。

 10冊目の節目となる本書は、出身地の船橋市に近い県北部地域に焦点を当てた。「都心に近くベッドタウンのイメージが強いが、魅力的な地域」と“地元目線”で力説する。

 地域を横断する国道464号、同356号の沿線を中心に取材対象を選定。カフェをメインに、柏市の陶芸家工房や鎌ケ谷市の酢メーカー、栄町の酒蔵、成田市の養魚場などさまざまな業種が登場する。「観光は多彩になっている。幅広い世代の方々が地域を巡るきっかけになれば」と狙いを語り、「ドライブコースにも最適」とアピールする。

 昨秋から今年3月まで取材し、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言終了後に再取材した。店主が店や商品に込めた思いを丁寧に聞き取ってぬくもりある文体でつづり、店の外観や店内から街を眺めた構図の写真を掲載して臨場感を演出する。「日常のたたずまいに触れ、それぞれの街の魅力を再認識してもらいたい」と呼び掛ける。

 A5判160ページ。1500円(税抜き)。千葉市美術館や本書に登場する「North Lake Cafe & Books」(我孫子市)で取り扱っている。問い合わせは沼尻さん(電話)090(8479)0053。


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