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新型コロナウイルス情報

小学生がタルト考案 コロナ禍のイチゴ農家支援 茂原「レーヴ」で発売

新作スイーツを考案し、手作りチラシで来店を呼び掛ける5人=茂原市の創作スイーツレーヴ
新作スイーツを考案し、手作りチラシで来店を呼び掛ける5人=茂原市の創作スイーツレーヴ
児童5人が考案した「ストロベリーリバータルト」
児童5人が考案した「ストロベリーリバータルト」

 小学3~6年生の女子児童5人がオリジナルスイーツ「ストロベリーリバータルト」を考案し、茂原市の創作スイーツ店「レーヴ」で販売を開始した。同店が昨年から始めた「小中学生夢応援プロジェクト」の第2弾で、7月から取り組み、約2カ月かけて仕上げた逸品が完成。子どもたちは「とにかくおいしいから食べて」と胸を張る。

2期生となる今年は昨年のメンバー、小関優唯希さん(6年)、田中心埜さん(5年)に風戸遥花さん(5年)、井上萌々香さん(4年)、前田冴佳さん(3年)が加わった。指導する同店の川崎佐知子代表の提案で、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた農家を応援しようと、イチゴを取り上げることに決定。5人が商品案を持ち寄り、小関さんの案を採用して試作を始めた。

 イチゴのムースをたっぷり使ったタルトは「イチゴの甘酸っぱさと、クリームの甘さ、アーモンドの香ばしさを全部楽しめる」と風戸さん。川崎代表も「思っていた以上にいい出来に仕上がった」と喜ぶ。

 商品名のリバーは、「クリームの形が川に見えた」と風戸さんの提案を採用した。スイーツとしてのブランド名は「シャンドフルール」に。フランス語で花畑を意味し、田中さんが「みんなで成長していきたい」との思いを込めて考えた。

 5人はそれぞれ熱のこもった手書きのチラシを作成。かわいらしいイラストを入れた力作ばかりで、学校で友人に配り、来店を呼び掛けた。

 販売開始から2日間は、子どもたちが店頭に立ち、売れ行きは好調。小関さんは「食べればおいしさが分かる。必ずリピーターがいるし、口コミで広がってくれる」と自信を見せる。

 冷凍したイチゴのストックがなくなるまでの限定商品だが、来春、季節が来たら再開する予定。川崎代表は「今年はコロナで実施するか迷ったが、イチゴ狩りが激減した農園を応援することで、子どもたちが夢を持つ気持ちを守りたかった」と話している。

 1個380円。昨年のかぼちゃのモンブランとさつまいもクッキーも復活販売している。問い合わせは同店(電話)0475(25)3818。


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