新型コロナウイルス情報

浦安市、独自基準の「注意警報」 新型コロナ第2波に備え

 浦安市は5日、新型コロナウイルスの第2波に備え、市の公共施設の再休止を検討する独自の基準「コロナ注意警報」を発表した。市内や近隣2市1区での感染者発生状況により、電光掲示板などで警報レベルを市民に注意喚起し、数値基準を超えれば施設の休止を検討する。
 
 市は施設などを再休止する警戒レベルを2段階に設定。感染者が直近1週間で、市内の別々の場所で感染者が2人以上か、近隣の市川市、船橋市、東京都江戸川区で20人以上発生した場合、市役所や駅の電子看板で注意を促すとともに、注意報として公共施設などに黄色の旗を掲げる。

 市内と近隣市区でともに基準を超えた場合は警報に格上げして、赤い旗を掲げて市民に警戒を求める。さらに医師会などの意見を参考にしながら、公共施設の利用者を市民に限定し、換気が難しい施設や高齢者が集まる施設の休止を検討する。

 都内の通勤者が多いことや、経済圏が同じであることを踏まえて市は近隣市区の感染者も基準に含めた独自判断を決定。内田悦嗣市長は「いきなり施設を休館するのではなく、閉館の可能性を知らせることで注意を促す仕組み」と強調。「市民が一目見て分かるサイン」と旗の掲示を採用した理由を説明した。

 また、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点などから、8月に予定していた「浦安市納涼盆踊り大会」と、11月に予定していた「第41回浦安市花火大会」の中止も明らかにした。花火大会は東京五輪・パラリンピックの関係で開催時期を後ろ倒ししていたが、コロナで準備が間に合わないという。


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