台風被災のマザー牧場、営業再開へ最終チェック ショー無料公開

営業再開に向けて無料公開された最終チェックで、「アヒルの大行進」を楽しむ人々=27日、富津市田倉のマザー牧場
営業再開に向けて無料公開された最終チェックで、「アヒルの大行進」を楽しむ人々=27日、富津市田倉のマザー牧場
「花の谷」で咲き続ける「桃色吐息(ペチュニア)」を整備する作業員=27日、富津市田倉のマザー牧場
「花の谷」で咲き続ける「桃色吐息(ペチュニア)」を整備する作業員=27日、富津市田倉のマザー牧場
全天候型施設「アグロドーム」で行われたシープショーの最終チェック
全天候型施設「アグロドーム」で行われたシープショーの最終チェック

 台風15号による被害で臨時休園が続いた富津市田倉のマザー牧場は、28日から営業を再開する。現在も復旧作業が続くが、飲食施設やショーの一部を除き、ほぼ通常通りの営業ができるようになったという。27日は各種ショーの最終チェックが行われ、無料公開された。

 屋内イベントが行われる全天候型施設「アグロドーム」は、舞台背景の強化ガラスや壁の一部が壊れ、シートで破損部分を覆うなど応急処置が施された。停電解消後に破損が分かった音響設備も修復を終え、「シープショー」を上演。屋外では「アヒルの大行進」が行われ、ヒツジや馬などのさまざまな動物たちとのふれあいイベントも本番を待つばかりとなった。

 台風直後から職員総出で園内の倒木処理や施設の修理、点検に追われた。被害の大きかったレストランや売店など修繕待ちの施設もあるが、通常営業には支障がなくなったという。

 無料公開はホームページ上に前日掲載され、これを見て徐々に集まった家族連れが、再開直前のリハーサルを楽しんでいた。幼い娘2人を連れて君津市から来た会社員、鈴木麻唯さん(29)は「復旧作業は大変だったと思う。よく来ていたので、どうなるのかと思っていた。ショーをまた見ることができて良かった」と喜んだ。

 宣伝課の担当者は「一日でも早い復旧を目指して頑張ってきた。動物たちもずっとお休みだったのでショーが出来るように最終チェックしている」と話した。


  • LINEで送る