2026年2月23日 16:42 | 無料公開
エレベーターが止まった東京スカイツリーで、隣のエレベーターに乗り移る際に使われたステンレス製の板(東武タワースカイツリー提供)
東京都墨田区の東京スカイツリーで22日午後8時20分ごろ、「エレベーターが止まり、閉じ込められた」と119番があった。警視庁によると、地上約30メートルで急停止し、子どもを含む男女20人が取り残された。約5時間半後の23日午前2時ごろ、全員が救助された。けが人や体調不良を訴えた人はいなかった。警視庁が詳しい原因を調べる。
エレベーターを総点検するため、23日は東京スカイツリーを臨時休業とした。
救出作業は隣のエレベーターを同じ高さまで移動させ、側面にある緊急用の扉を開けて2基の間にステンレス製の板(長さ約120センチ、幅約40センチ)を渡し、乗り移る方法で実施した。
施設を運営する東武タワースカイツリーは「長時間にわたり、閉じ込めの状況が続き、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。
同社によると、停止したのは地上約350メートルにある「天望デッキ」までをつなぐエレベーター4基のうち2基で、このうち下降中だった1基に20人が乗っていた。もう1基に客はいなかった。








