競技の魅力伝えたい 千葉市職員、ダブルダッチ世界大会V 伊藤拓さん(37)【ひと模様】

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 2本のロープを使う縄跳び「ダブルダッチ」の世界大会に男性5人チームで出場し、上位6チームだけが進出できるグランドファイナルを初制覇した。「表彰台で君が代を歌うのは初めて。思い切り歌った」と悲願達成を振り返る。

 千葉大教育学部出身で、2年生の時に授業でダブルダッチに出会った。思うようにできず練習を重ね、魅力に取りつかれた。「音楽に合わせて縄を跳ぶだけで競技になる。年齢や性別による有利不利も少ない」と面白さを語る。

 競技歴は約16年。千葉市職員として働く傍ら、2015年と17年にも国内予選を突破して世界の舞台に臨み、いずれも4種目で優勝した。今回は30~69歳の5人で新チームを結成し、7月にノルウェーであった世界大会に挑んだ。

 過去2回と同様4種目で優勝。さらに、大会最終日に得点上位6チームが競い“本当の1番”を決めるグランドファイナルを制すことができた。

 オリンピック種目への採用を目指し、来年度には新たな国際組織が発足するという同競技。「いろいろな楽しみ方があるので、どんどん伝え普及させたい」。世界一のトロフィーを手に力強く語った。