水掛けて絆深める 学生や町民ら大はしゃぎ 酒々井、順大裸まつり

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沿道の住民からホースやバケツで豪快に水を浴びせられる順大の学生たち=2日、酒々井町
沿道の住民からホースやバケツで豪快に水を浴びせられる順大の学生たち=2日、酒々井町

 上半身裸の男子学生たちが酒樽(さかだる)を載せたみこしを担いで酒々井町の中心部を練る「順天堂大学裸まつり」が2日、行われた。沿道の町民らが学生たちに水を掛けて盛り上がる恒例の親睦イベント。参加した約400人の寮生たちはずぶぬれになりながら、威勢の良い掛け声で地域を盛り上げた。

 順大さくらキャンパス「啓心寮」(印西市)の寮祭の一環で毎年行われ、今年で32回目となる。

 和太鼓演奏やソーラン節で歓迎を受けた後、みこし3基を担いで中央台公園やJR酒々井駅周辺など約3キロを2時間かけて歩いた。町民らがホースやバケツなどで水を掛けて歓迎するのが恒例となっている。大量に水を浴びせられた学生らは「もっと、もっと」「まだ足りない」などと促しながら地域の絆を深めた。

 2児が大きな水鉄砲を手に参加した、町内の会社員、西誠さん(43)は「子どもが毎年楽しみにしている。若い学生の人たちに元気をもらえるイベント」。

 酒樽の上に座る団長を務めた同大1年の観堂星王さん(18)は「地域住民の協力があって、この祭りができている。ぜひ楽しんでくれたら」。実行委員長を務める同大2年、鈴木勇摩さん(20)は「酒々井町の方々への日頃のお礼も兼ねたイベント。今後も祭りを通して町を盛り上げていけたら」と話していた。