夜空赤く染める火柱 君津・無病息災願い、どんど焼き

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多くの見物客が見守る中で行われたどんど焼き=3日夜、君津市
多くの見物客が見守る中で行われたどんど焼き=3日夜、君津市

 各家庭から持ち寄った正月飾りやお守りを燃やす民俗行事「どんど焼き」が3日夜、君津市大井戸で行われた。高さ約13メートルに組み上げた竹と周囲に置いた正月飾りが巨大な火柱となって燃え上がり、夜空を赤く染めた。

 どんど焼きは、正月飾りなどを一カ所に集めて燃やし、無病息災を願う火祭り行事。君津地域では節分の前後に行われ、大井戸地区では大井戸諏訪神社の節分祭と連動して催される。

 今年は12~84歳になる年男・年女9人が社殿から豆や紅白餅をまいた後、小学生と高校生6人が境内でたいまつに火をともし、約250メートル離れたどんど焼きの会場に移動して点火した。

 豆まきと点火の大役を果たした年女の小糸小5年生、斉藤まひるさん(11)は「みんなが見てくれてうれしかった」と笑顔。大井戸地区に住む祖父を訪ねて木更津市から来た三上泰生君(9)は「火の玉みたいですごかった」と目を輝かせた。