さよならゴーカート 人気集め49年、新遊具へ 富津・マザー牧場

 49年間にわたり子どもたちを楽しませてきたマザー牧場(富津市田倉)の人気アトラクション「ゴーカート」が9日、惜しまれながら営業を終了した。今春55周年を迎える同牧場のエリア整理の一環で、隣接地には新たに、ワイヤロープを滑車で滑り降りるアトラクション「ジップライン」やレストランが新設される。

 1968年から親子連れらに親しまれてきた同牧場のゴーカートは、緩やかなカーブが続く全長約500メートルのコースを、1人または2人乗りの車で走行するアトラクション。

 同牧場によると、土日祝日は行列ができるほどで、ここ数年は年間9万5千~9万7千人が利用していた。同牧場ではバンジージャンプに次ぐ人気を集めていたが、今年6月ごろのレストラン開業や、3月ごろのジップライン新設に伴い、半世紀の歴史にピリオドを打つことになった。

 建設中のジップラインは、房総丘陵の爽快な景色を望みつつ、羊の放牧場の上空を滑り降りるアトラクションとなる予定で、スタッフの鈴木操さん(59)は「ゴーカートがなくなるのはさみしいが、それ以上に人気が出てくれれば」と話した。


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