懐かしの写真、映像郷土資料デジタル化 千葉市中央図書館、ネットで公開

 千葉市は25日から、かつての市内の様子を収めた映像、写真の郷土資料をデジタル化して、千葉市中央図書館(千葉市中央区)の館内やホームページで公開する。市図書館がデジタル化した郷土資料を公開するのは、今回が初めて。

 市中央図書館管理課によると、市は2012年度から、経年劣化に伴う資料の喪失を防ぐため、郷土資料のデジタル化を進めてきた。

 公開される資料は、かつて映画館などで流していた「千葉市ニュース映画」と「千葉市広報映画」の映像資料計50点(DVD12枚)と、昭和30年代から平成にかけて市内の風景などを撮影した写真資料100点。

 映像資料は、1953年から94年にかけて、市の広報が製作会社に委託して作った。市図書館がLD(レーザーディスク)として保管していたものを、あらためてDVDに焼き直すことにした。

 写真資料は広報が撮影した数万点の写真の中から、現在のJR東千葉駅付近にあった「旧国鉄千葉駅」(57年撮影)など、それぞれの時代の市内の風景が分かるものを選択し、デジタル化した。 映像、写真はいずれも25日午前9時半から公開する。映像資料は、中央図書館での館内閲覧が可能。館外貸し出しも通常のDVDと同様で、各地区の図書館に取り寄せて行うことができる。コピー禁止。市が二次利用の権利を保有していないことから、館外貸し出しには誓約書への署名が必要。

 写真資料は、市図書館ホームページ「なつかしのフォトライブラリー」で公開する予定。ホームページは(http://www.library.city.chiba.jp/material/index.html)。


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