津軽・千葉の絆深めよう 三味線演奏や特産品販売 千葉市中央区で交流イベント

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 千葉市中央区のフクダ電子アリーナで27、28日の2日間、青森県・津軽地方と千葉市との息の長い交流を目指すイベント「兎の津軽祭り・2013年秋in千葉」が初めて催された。

 イベントは、両地域が連携して互いの観光客の増加、地域経済の活性化を目指し、継続的に交流を進めていくための足掛かりにしようと企画した。会場にはりんごジュースやニンジンのドレッシングといった、青森県深浦町や弘前市、つがる市など津軽地方の食品や伝統工芸品などがずらりと並んだ。

 ステージには、津軽三味線奏者の笹川皇人さん(37)らが出演。津軽三味線全国大会A級で2回優勝した笹川さんは、県内でも一宮町の灯籠流し祭りで奉納演奏を行っている。威勢の良い演奏を披露し、会場を盛り上げた。

 イベントは酒類販売や商品開発などを行う「兎酒」オーナーの江戸恒さん(42)=若葉区=と、深浦町観光協会事務局次長の飯島正和さん(51)が中心となって企画した。

 「津軽には素晴らしい産品があり、千葉には素晴らしい加工技術がある」と江戸さん。今後は、10月に市内イベントへの津軽地方の特産品出店を行い、来年3月に千葉市内の若手起業家とともに深浦町を訪問、交流するという。江戸さんは「交流により、新しいモノや文化が生まれれば」と期待を込めた。