2024年10月17日 05:00 | 有料記事

世界ジュニア選手権で優勝した仁科さん(右)=千葉市役所
7月に米国で開かれたジュニアゴルフの世界選手権で優勝した千葉市立白井中学3年の仁科優花さん(14)が市役所を訪れ、大舞台での貴重な経験と手にした勝利の喜びを報告した。「集中しすぎて試合中のことは覚えていない。いろんな人に『おめでとう』と言われて、世界一を取ったことを実感した」と笑顔で語った。
優勝したのは「2024IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」の13歳-14歳女子の部。3日間通算9アンダーで102人の頂点に立った。
2022年に出場した11歳-12歳の部では、2日目終了時点で2位につけたものの最終成績は7位。「2年前にすごく悔しい思いをしていたので、絶対優勝したい気持ちがあった。集中しすぎて(目の前の)一打しか頭になかった」と振り返った。
ゴルフを始めたのは小学4年の夏休みの頃。父の勧めがきっかけだった。学校の宿題が終わっていなかったこともあり、当時は「宿題をやるよりはましかな ・・・
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