千葉に音楽フェスの夏が来た! ロッキンツアー 地元住民が満喫 ステージ鑑賞、飲食も 大学生案内

大学生ガイドと一緒にステージを鑑賞する参加者たち=千葉市中央区の蘇我スポーツ公園
大学生ガイドと一緒にステージを鑑賞する参加者たち=千葉市中央区の蘇我スポーツ公園
屋台でかき氷を購入してフェスを満喫する参加者たち
屋台でかき氷を購入してフェスを満喫する参加者たち

 日本の「3大音楽フェスティバル」と呼ばれる大規模フェスのうち二つが今月、千葉市内で相次ぎ開催される。その一つで、同市中央区の蘇我スポーツ公園で開催中の国内最大級の音楽フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」(ロッキン)で10日、近隣住民がフェスの魅力を体験するツアーが行われた。大学生ボランティアの案内で家族連れ約120人が演奏ステージだけでなく「フェス飯」やグッズ販売コーナーを満喫。約2時間をかけ、地元で開かれている大規模イベントの楽しさに触れた。

 5月のフェス「JAPAN JAM」に合わせ、地元民が有志で作る「フェスのまち蘇我実行委員会」が始めた企画。蘇我中学校区に住む子育て世帯を対象に募集し、今回は5日間の日程に計約1000人の応募があった。

 抽選で選ばれた参加者は「緑黄色社会」や「マカロニえんぴつ」といった人気アーティストのステージを鑑賞。初めは独特の熱気に気おされていたものの、ガイド ・・・

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