【連載】ちば新時代 私たちの挑戦 各界のチャレンジャーを紹介 記事一覧

 幕を開けた2024年。千葉県誕生150年から200年へと“ちば新時代”が始まる中、新たな目標やステージに向かって一歩を踏み出した挑戦者たちの姿を追いました。

 

 

ちば新時代 私たちの挑戦 記事一覧

一宮から世界の荒波へ

プロサーファー・稲葉玲王さん(26)一宮町在住 パリ五輪「金」狙う

2024.1.6

 7月に開催されるパリ五輪サーフィン競技の代表に内定し、自身初の大舞台に挑む。国内屈指のサーフポイント・一宮町で幼いころから技を磨き、当時最年少の13歳でプロデビュー。世界各地の大会を転戦する日々─

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シェルターで夢見つけた

画家・大田垣光月さん(22)千葉市緑区在住 虐待経験、居場所作りを

2024.1.7

 父親から虐待を受けていた高校3年生の冬。夜の公園でブランコに乗りながら、支援団体に電話をかけ続けた。毎日がしんどかった。安心できる居場所が欲しかった。「いのちの電話」で紹介されたシェルターは─

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人と自然ぬくもり感じて

ログハウス経営・清水菜奈未さん(33)御宿町在住 移住先で「自分」再発見

2024.1.8

 キャンプ場運営会社への転職をきっかけに勝浦市へ赴任し、独立して移り住んだ御宿町で昨年、アウトドア初心者向けの1棟貸しログハウスの経営を始めた。ほっこり過ごしてもらいたいとの思いから施設名は「HOCCOREE(ホッコリー)」。利用は1日1組限定で─

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狙う世界王座、勢い十分

プロボクサー・堤駿斗さん(24)千葉市中央区出身、志成ジム 東洋太平洋は最速奪取

2024.1.9

 “モンスター”の後継者とも目されるプロボクシング界の“新怪物”。アマ13冠を引き下げ、東洋大卒業後の2022年7月のプロ転向後も負け知らず。昨年は、日本人最速となる3戦目で東洋太平洋フェザー級王座を獲得した。現在はWBC─

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「男性社会」に風穴を

JRA初の女性調教師・前川恭子さん(46)富里市出身 女性わずか1.4%、参入期待

2024.1.10

 日本中央競馬会(JRA)で初めての女性調教師。昨年まで滋賀県栗東市の栗東トレーニングセンターで調教助手を務め、2024年度の新規調教師免許試験の合格者9人に名前を連ねた。「身が引き締まる思い。少子化で働き手が減る中、女性に馬の仕事を─

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給食作りに全身全霊

男性栄養教諭のパイオニア・松丸奨さん(40)松戸市出身 児童へ「おいしい」届ける

2024.1.22

 男性栄養教諭のパイオニアだ。献立日本一を決める全国学校給食甲子園で優勝した経験があり、給食作りに全身全霊で取り組む熱血漢でもある。「好き嫌いが直る最高においしい給食」を目指し、日々研究を欠かさない。経験やレシピを惜しげもなく─

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勢い止まらず武道館へ

アイドル・松本かれんさん(21)千葉県出身 「1番かわいい」目指す

2024.1.28

 昨年末の日本レコード大賞で「最優秀新人賞」に輝いた7人組アイドルグループ「FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)」の1人。「まつかれ」や「かれんたん」の愛称で親しまれ、芸能活動を始めて2年目とは思えない堂々とした姿でステージに立つ。グループは人気急上昇中で─

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橋渡し、経験者目線で

移住コーディネーター・長谷川理恵さん(46)南房総市在住 認知度アップも精力的に

2024.1.29

 2022年6月に家族で埼玉県から南房総市に引っ越し、同市初の移住コーディネーターとして活躍している。移住経験者の目線から移住希望者に丁寧にアドバイスしたり、同市の移住・定住促進サイトで記事を書いたりと精力的に活動─

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過酷競技で世界新樹立

24時間走の船橋市職員・仲田光穂さん(34) 自己記録越えへ思い新た

2024.2.5

 ウルトラマラソンの一種で、丸一日走り続ける過酷な競技「24時間走」。昨年12月に台湾で行われた世界大会に日本代表として出場し、世界新記録で優勝した公務員ランナー─

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自然栽培の多古米で酒を

秋田で修行・市川菜緒子さん(31)多古町 千葉県産普及へ意欲燃やす

2024.4.1

 自分で育てた自然栽培の多古米で酒を造りたい。その思いを叶えるため、一念発起して、船橋市の食品メーカーを昨年いっぱいで退社し、秋田県男鹿市の酒蔵で蔵人の修行に打ち込んだ─

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