特定最低賃金2業種引き上げ 鉄鋼と電気機械器具 来月25日から 千葉労働局

 千葉労働局は5日、県内特定最低賃金を鉄鋼業で28円増の1023円、電気機械器具製造業は27円増の981円に引き上げると発表した。来月25日から適用される。最低賃金を時給額に一本化した2002年以降、いずれも過去最高の上げ幅。同局長の諮問機関「千葉地方最低賃金審議会」(大澤克之助会長)が答申した金額通りの改定となった。

 特定最低賃金は、特定の産業で労働者側から通常の最低賃金よりも高い額が必要と申し出があった場合、千葉労働局長が労使の代表と公益委員15人で構成する同審議会の意見を聞き、設定する。

 7業種全ての労働組合から引き上げの申し出があった。同審議会は、自動車(新車)小売業など5業種では必要性を認めず、通常の最低賃金と同額の953円を維持した。


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