2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数
新型コロナウイルス情報

風水害への備え入念に イオンリテール300店舗で特設売り場 コロナ対策グッズも

イオンスタイル幕張新都心に並んだ簡易土のう袋などの防災関連商品=18日、千葉市美浜区
イオンスタイル幕張新都心に並んだ簡易土のう袋などの防災関連商品=18日、千葉市美浜区

 総合スーパーを運営するイオンリテール(千葉市美浜区)は防災意識の高まりを受け、本州と四国の「イオン」「イオンスタイル」約300店舗で、防災関連商品の集合売り場を開設している。同区のイオンスタイル幕張新都心にも、各地で相次ぐ風水害を意識した簡易土のう袋などのほか、第2波、第3波が懸念される新型コロナウイルスの対策グッズも並んでいる。

 同社によると、例年は8月中旬ごろから同様の売り場を設置。だが、今年は日頃から防災について考え、災害に備えることができるよう、8月上旬時点で約300店舗での販売態勢を整えた。各種防災用品をセットにしたバッグなどは、昨年を大幅に上回る在庫量を確保している。

 品ぞろえは店舗によって異なるが、イオンスタイル幕張新都心では各地で相次ぐ風水害を念頭に、水を吸わせて膨らませる簡易土のう袋や車の水没時に使用する緊急脱出用ハンマーなどを用意。昨秋、県内を襲った台風で発生した停電への備えとして、ポータブル電源も扱っている。

 一方、新型コロナと向き合う生活が続く中、災害時の安心・安全を提供するため、定番のマスクや使い切りのビニール手袋、除菌ウェットシート、ハンドジェルといった商品も取りそろえた。

 売り場に立ち寄った船橋市の主婦、小島百合子さん(76)は、防災用品をセットにして保管しているというが「携帯電話をスマートフォンに変えたので充電器を買い、マスクも準備しないといけない」と話し、台風シーズンに向けて気を引き締めていた。

 同社の小河豊・ホームファッション商品部長は「懐中電灯が一つあれば何とかなるというのでなく、風水害に対応するには数が必要。なるべく多くの在庫でお客さまに行き渡るようにした」と説明し、災害への十分な備えを呼び掛けている。


  • LINEで送る