イオン南行徳店リニューアル 21年春「食、美、健康」特化型へ 2020年3月末一時休業、食品売り場は営業継続

 イオンリテール(千葉市美浜区)がイオン南行徳店(市川市南行徳)を2020年3月末から一時休業し、21年春に「食と美と健康」に特化した店舗としてリニューアルオープンすることが3日、同社への取材で分かった。単身者や共働き世帯の多いエリアの特徴に合わせ、調理不要で食べられる惣菜や冷凍食品を充実させるほか、調剤薬局などを導入する予定。同社は「店舗ごとに特色を打ち出し、多様なニーズに対応したい」としている。

 同店は地上2階、地下1階。2000年にダイエー南行徳店として開店し、16年3月にイオンリテールに運営を移管した。今回のリニューアルでは、冷凍食品売り場の拡大や量り売り総菜などの品ぞろえを増やし、購入商品をその場で食べられるイートインコーナーを食料品売り場に設置することも検討。また、医薬品や化粧品の売り場も拡大し、調剤薬局や手頃な価格のネイルサロンなどを新設する予定だ。

 住民の生活に配慮し、地下1階の食品売り場は従来通り営業を継続し、21年春の全店オープン前に冷凍食品売り場を広げるなどの改装工事を行うという。

 同社は「最近は何でもある店舗よりも、品ぞろえの良さや価格で用途ごとに買い物をする店を変えている人が多い。特化型の店舗として顧客満足度を高めたい」としている。


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