玄関に愛する夾竹桃を 太宰治と船橋(8) 中谷順子 【房総の作家】

 船橋時代の太宰治は、夾竹桃を愛した作家として知られている。太宰は船橋の居宅の玄関に夾竹桃を植え、文学の師・井伏鱒二に宛てた昭和11年7月6日書簡にも「夾竹桃咲いてゐるうちに、いちどおいで下さい」の記述が見える。

 又小説「黄 ・・・

【残り 1025文字、写真 1 枚】



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