2021年5月13日 05:00 | 有料記事

焼きたての香りがほんのり漂う店舗で、自慢の卵を使ったバウムクーヘンを手にする伊藤さん(左)と店長の前田さん=旭市鎌数

オーブンで真剣な表情でバウムクーヘンを焼く店長の前田さん
昨年2月にオープンした店舗で、店長の前田恵理さん(27)、伊藤直美さん(32)の姉妹が店内のオーブンで焼き上げて販売するのは、卵の風味が香るバウムクーヘン。看板商品はソフトタイプの「MEGUMI(めぐみ)」と、外側のサクサク感が楽しめるハードタイプの「KAGAYAKI(かがやき)」。子どもからお年寄りまで親しんでもらえるよう、卵のおいしさを際立たせるシンプルな味わいに仕上げた。
開店のきっかけは「卵のおいしさ、すごさをたくさんの人に知ってほしい」という姉妹と、姉妹の父、衣鳩享市さん(64)ら家族の熱い思い。
材料の肝となる卵は、 ・・・
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