田所商店、千葉県産食材で新商品 「房総味噌らーめん」など3品開発 期間限定販売

千葉県産食材をふんだんに使った「房総味噌らーめん」
千葉県産食材をふんだんに使った「房総味噌らーめん」
新作ラーメンを試食する関係者ら=千葉市美浜区
新作ラーメンを試食する関係者ら=千葉市美浜区

 みそラーメンの「田所商店」を全国で展開するトライ・インターナショナル(千葉市美浜区)は、千葉県産食材を前面に打ち出した新商品「房総味噌(みそ)らーめん」など3品を開発した。県内の味噌メーカーや水産・畜産事業者と連携し、千葉の食文化を表現する一杯に仕上げた。県内の田所商店を含む全国約50店舗で、1日から期間限定で販売している。

(粕谷健翔)

 県が実施する「ちばのキラリ商品支援事業」の一環で開発された。県内中小事業者のコラボ商品の開発を後押しする取り組みで、「発酵県ちば」を発信する狙いから味噌ラーメンが選ばれた。

 開発したのは「房総味噌らーめん」(税込1320円)「房総味噌タンタン麺」(同1430円)「あんこ餃子」(同220円)の3品。

 スープは老舗味噌蔵の窪田味噌醤油(しょうゆ)=野田市=の赤味噌と白味噌をブレンドし、コクと甘みのバランスを追求した。トッピングには、海光物産(船橋市)のコノシロフライ、ハクダイ食品(南房総市)の鯨の竜田揚げ、ヒラノ(成田市)のポークを使った豚つみれを採用。房総の海と山の食材を組み合わせた。

 トライ・インターナショナルの田所史之代表は「千葉の特産品を丼一杯で語れるラーメンに仕上げた。挑戦的な具材もあり、意外性を楽しめる」と紹介した。各トッピングの事業者もそれぞれの特徴をアピール。海光物産は「スープに浸っても魚のうまみが生きている」、ハクダイ食品は「南房総の鯨の食文化を発信したい」、ヒラノは「チャーシューの代わりとして食べ応えがあるつみれに仕上がった」とそれぞれ話した。

 和菓子製造販売の老舗「米屋」(成田市)の「ぴーなっつ最中」の餡(あん)を包んだ「あんこ餃子」も開発。同社の手塚真営業部長は「ニンニクが入っていても、ピーナツのコクとなめらかさを感じられる一品。千葉の土産にも最適」と今後の販売促進に意欲を示した。


  • Xでポストする
  • LINEで送る