2026年1月16日 05:00 | 無料公開

千葉県庁
千葉県は15日、県営水道(県北西部11市に給水)について主に一般家庭を対象にして料金の2割を今夏から4カ月分で減免する方針を発表した。国の重点支援地方交付金を活用した物価高対策の一環で、県内市町村などが運営するその他の水道事業体には同規模の減免に必要な財源を交付する。事業費は100億円程度を見込み、補正予算案を2月定例県議会に提出する予定。
県水政課によると、県営水道の減免期間は7~10月検針分を想定。経費節減にも着手し、1月に運用が始まった県の専用ウェブページ「マイポータル」に登録して紙の納入通知書などを不要とした場合、減免期間が6カ月まで延長される。
施設老朽化などで厳しい経営が見込まれる県営水道は4月から平均18・6%の値上げを控えている。水道管口径13ミリの一般家庭では1カ月あたり8立方メートルを使うと4カ月の減免額は計約900円、口径20ミリは20立方メートルの使用で計約3100円、25ミリは30立方メートルで計約6400円となる見通し。
15日の定例記者会見で熊谷俊人知事は同交付金の使途を水道料金の減免とした理由について「県民に届くまでの中間コストが少なく、負担軽減にダイレクトに効く」と説明した。
(池田和弘)




