ウナギが陸上で狩りをすると聞いて想像できる人はいるだろうか。東京大学大気海洋研究所(柏市)の特任准教授、脇谷量子郎さん(43)らの研究グループは、ウナギが水中だけでなく、陸上に登って積極的に獲物を捕食することを明らかにした。ウナギの一種の「オオウナギ」による観察実験などからウナギの陸上捕食の実態を確認。世界で初めての成果だとしている。
(宮嶋優)
研究グループによると、ウナギは水中のエビなどの甲殻類やハゼ科魚類などの小型魚、さらには水に入ってきたミミズといったものを主な餌にしていることが知られている。
今回の観察実験では、奄美大島(鹿児島県)の小さな河川で採集した10匹のオオウナギを使い、水槽に「水...
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