検察側「一方的な好意」 被害者は困って相談 市原ホテル従業員殺害、被告人質問で経緯明らかに 千葉地裁初公判

千葉地裁
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 市原市で昨年起きたホテル従業員殺害事件の初公判では、冒頭陳述で、検察側は「(被告が被害者の女性に)一方的に好意を持っていた」と主張し、弁護側も「(被告は自分のことを女性が)嫌がっていると思っていなかった」と述べた。弁護側による被告人質問も行われ、被告がなぜそう思うようになったのか、経緯が明らかになった。

 アルバイト先のホテルで同僚だった2人。事件前、被告は被害者の女性に対し職場で、自分のことをどう思うか尋ねた際に「嫌 ・・・

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