千葉県教委は２０日、２０２６年度の県内公立高校の生徒募集定員（来春入試）を発表した。全日制の募集枠は２万９０４０人（７２６学級、１学級は４０人）で、前年度に比べ８４０人（２１学級）減る。募集定員、学級数ともに４年連続で減少し、１９８９年度以降最少となった。県教委は定員割れの高校があることや、来春の中学校卒業予定者が今春より約４２０人減少することを要因としている。

　県教委によると、全日制のうち県立高の募集枠は２万７１２０人（６７８学級）で前年度より８４０人（２１学級）減る。計３校で各２学級、計１５校で各１学級減少する。

　普通科で学級が２減となるのは、八千代東▽　・・・

【残り 30274文字、写真 2 枚】