2025年8月17日 05:00 | 有料記事

自然豊かな小高い山の側面にある赤山地下壕跡の入り口=館山市

赤山地下壕跡を見学する神余小学校の児童や保護者、卒業生ら。水島学芸員の案内のもと、公開されている壕内の250メートルをくまなく見て回った
房総半島南端の安房地域は東京湾の入り口に当たり、明治時代から帝都防衛の要として、多くの軍事施設が築かれた。館山市の「赤山地下壕(ごう)跡」もその一つ。しかし、史料が乏しく、建設が始まった時期や運用の詳細は今も分かってお ・・・
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