【ふつうの家族】(284) 辻堂ゆめ・作 伊藤健介・画

 リビングから聞こえていた話し声は、湊斗(みなと)が近づくとぴたりと止まった。広中(ひろなか)という苗字(みょうじ)が何を示すのか、両親が子どもたちに教えていたのだろう。 ・・・

【残り 752文字、写真 1 枚】



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