<手洗いは最も有効的> ノロウイルスの予防 【現代食事考】(1686)

 ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は1年を通して発生していますが、特に冬季(12月から翌年1月)にピークを迎えます。

〇感染経路と症状

 ノロウイルスは少量でも手指や食品を介して経口で感染し、人の腸管内で増殖して発症するほどの強い感染力があります。潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で主な症状は吐き気、嘔吐(おうと)、下痢、腹痛などです。1、2日程度で健康な方は軽症で回復しますが、子どもや高齢者、免疫の低下した方などは重症化することがありますので、水分や栄養補給を十分に行いましょう。

〇感染者の汚物処理をする際に注意すること

 ノロウイルスに感染すると吐物やふん便に多量のウイルスが排出されます。乾燥すると空中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、吐物やふん便は乾燥しないうちに速やかに処理し、処理した後は十分に換気を行うことが感染防止に重要です。床などに飛び散った患者の吐物やふん便を処 ・・・

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