時代絵巻いざ出陣 本多忠勝ら140人、華やかに行軍 大多喜お城まつり 渡辺正行さん、松村邦洋さんら盛り上げ

武者行列で手を振る本多忠勝役の渡辺正行さん=13日、大多喜町
武者行列で手を振る本多忠勝役の渡辺正行さん=13日、大多喜町
凱旋式で勢ぞろいした本多忠勝役の渡辺正行さん(中央)ら武者行列のメインキャスト
凱旋式で勢ぞろいした本多忠勝役の渡辺正行さん(中央)ら武者行列のメインキャスト
出陣前に勝ちどきを上げる松村さん(中央左手前)ら=13日、大多喜町
出陣前に勝ちどきを上げる松村さん(中央左手前)ら=13日、大多喜町

 房総の小江戸と呼ばれ、城下町の面影を今に伝える大多喜町で13日、大多喜お城まつりが開かれた。見どころの武者行列などに多くの見物客が沿道を埋め、大きな鹿の角をあしらったかぶと姿の大多喜城主、本多忠勝をはじめ、勇ましい甲冑(かっちゅう)を身にまとった戦国武者、やりを持った子ども武者、市女笠(いちめがさ)をかぶったあでやかな女性ら約140人の時代行列が“大多喜藩”を練り歩いた。

 50回目の節目を迎えた町の一大イベント。1975年に城郭様式の県立総南博物館(現県立中央博物館の大多喜城分館)として開館したのを記念し始まった。ハイライトの武者行列は、城内からメイ ・・・

【残り 427文字、写真 1 枚】



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