
1月20日、都内で行われた12球団監督会議にサブロー監督の姿があった。2軍監督としては参加をしてきたが、1軍監督としては初めての参加。凛とした表情でこれからライバルとして相まみえることになる諸監督と並んだ。
「ボクらは去年、最下位ということで胸を借りてやるだけ。開き直ってやるだけ。思い切ってやってやろうと思っています」と会議が終わると、メディアの前でそう所信表明を行った。
翌21日には場所を移してZOZOマリンスタジアムでスタッフ会議を行い、1、2軍全コーチ、スタッフとキャンプメンバーの振り分けや練習方針を話し合った。活発な意見が交わされた。いよいよキャンプイン。新チームの船出に気持ちの高ぶりを感じた。
目指す理想とする形は日本一となった2005年のようなチーム。現役だった当時を振り返り、「キツイ状況、キツイ試合になればなるほど、みんな楽しんでいた。それがすごく印象的。厳しいけど、楽しい。そんなチームにしたい」と話す。そしてこれから始まる春季キャンプについては「去年の秋同様、春も厳しくなる。精神的にも肉体的にも強くなってもらって去年の悔しい想いをシーズンにぶつけたい」と意気込む。監督就任会見で口にした「昭和のようなキャンプ」のキラーワードも再び飛び出した。地獄のキャンプになることを堂々、予告した。
いよいよ始まる戦いの前に年末年始はテレビでドラマを見たり、スポーツ中継を見たりとゆっくりと過ごした。話題となった競馬を題材にしたドラマも観た。料理を題材とした有名なテレビドラマを見て、料理を作るのに少しハマったりもした。トリュフのチキンソテーに挑戦したりもした。戦いの前の、つかの間の息抜きだった。
充電は完了した。「リーグをかきまわす」。そう力強く宣言をする。2月1日、宮崎県都城市から新生マリーンズが本格的にスタートする。チームスローガンは『PLAY FREE. WIN HARD.』。指揮官の野球を楽しむことと、野球に厳しく向き合うことの両方が落とし込まれた言葉となった。2026年、生まれ変わったマリーンズ、新しいマリーンズの形を見せる。
(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)







