ちばの選挙

立候補予定3氏が公開討論 医療問題などテーマに 館山市長選

 館山市長選の告示を前に4日夜、館山青年会議所(金成竜理事長)主催の公開討論会が県南総文化ホール大ホールで開かれ、現職の金丸謙一氏(61)、新人の石神正義氏(62)、同、五十嵐正氏(65)の3氏が立候補の決意や政策を訴えた。

 「経済・財政」「医療問題」「子育て、学校教育」「観光地としてのこれから」「近隣市町との協力」の五つのテーマを設定した。1期目の実績を示し「攻めも必要。バランスの取れた市政運営」を説く金丸氏。長い行政経験をアピールし「ハコモノづくりは間違い」と桟橋建設を失敗と指摘する石神氏。市役所OBとして「部課制廃止。市職員を半分に」と自説を説く五十嵐氏ら3氏の意見に、集まった約500人の市民が耳を傾けた。

 市民ニーズの高い医療・介護問題について金丸氏は「安房地域医療センターの増床を支援し、安房南高跡地に看護学校設立を県に求める。市民が病気にならない予防医療に力を入れる」と政策を訴えた。

 石神氏は「看護師不足で病院の存続も危うい。看護学校は待ったなし。地域により医療の偏りがあり2次医療、救急医療の体制の充実が必要」と話した。

 五十嵐氏は「働きながら看護師国家試験を受けられるよう法改正を求める。孤独死は緊急問題。主婦のボランティアが毎日安否確認をする」と自説を説いた。


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