「革新的がん治療に繋がる研究シーズ・技術シーズ ピッチコンテスト」出場者募集(2023年12月20日(水)締切)事業化直後の研究者はもちろん、自ら創薬にチャレンジしたい事業化前の研究者も支援

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一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
優勝者には研究奨励金1000万円・無償ラボベンチ・メンタリング、さらに書類審査通過者にもメンタリング実施

一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(本社:東京都中央区、理事長:岡野栄之、以下LINK-J)は、2024年3月22日(金)、「柏の葉ライフサイエンスフロンティアで躍進するイノベーション」イベントシリーズの一環として、アステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:岡村直樹、以下「アステラス製薬」)と共催で、「革新的がん治療に繋がる研究シーズ・技術シーズ ピッチコンテスト」を実施いたします。
それに先立ち、2023年12月20日(水)までの期間、ピッチコンテストの出場者を募集いたします。コンテストを通じ、がん領域の創薬シーズや技術のアイデアを有し、事業化を見据えて自ら創薬にチャレンジしたいと考える研究者、あるいは事業化直後で今後自らの創薬プログラムを推進させたいと考える研究者を支援いたします。

 
【本ピッチコンテストのポイント】
優勝者には研究奨励金1000万円+ラボ無償利用など研究環境を提供

書類審査通過者に対し専門家による「事前メンタリング」を実施、コンテスト前にビジョンの明確化をサポート

創薬やライフサイエンス領域における起業に詳しい専門家がメンターや審査員として参画

ピッチコンテストの舞台となる柏の葉エリアには、国立がん研究センター、東京大学柏キャンパスなどで形成される、国内屈指のライフサイエンスクラスターが確立されています。LINK-Jは柏の葉エリアにおいて、イベント開催を通じたライフサイエンス領域のコミュニティ形成促進を支援してまいりました。また、アステラス製薬は、柏の葉に程近いつくばにグローバルファーマとしての創薬機能を有し、「三井リンクラボ柏の葉1」内にがん微小環境研究の拠点を開設しております。今回のピッチコンテスト実施が、柏の葉-つくばにまたがる創薬エコシステムの構築と、さらなるオープンイノベーションの加速に寄与するものと考えております。

■ピッチ前にメンタリングを実施し、コンテスト自体を参加者の成長の機会に
本コンテスト優勝者には、研究奨励金1000万円が提供される他、専門家による定期的なメンタリング、ラボの無償利用権、最先端の空間解析機器利用権、LINK-J特別会員資格といった、研究に邁進することができる環境が用意されます。
さらに本コンテストでは、書類審査通過者に対しても、「事前メンタリング」を受けることができる機会をご用意しています。メンタリングは、豊富な創薬・モダリティ開発経験を有するアステラス製薬の現役専門家や、がんの臨床試験/トランスレーショナル研究をリードするアカデミアの専門家、ベンチャーキャピタルの専門家が実施いたします。
この「事前メンタリング」という仕掛けが、書類審査通過者の創薬のビジョンを明確化することに貢献し、ピッチイベントの場における審査委員との活発な質疑へと繋がることで、今後の研究の更なる発展へと役立つことを期待しています。

■概要
<ピッチコンテスト概要>
【名称】「革新的がん治療に繋がる研究シーズ・技術シーズ ピッチコンテスト」
【日時】2024年3月22日(金) 13:00~
【会場】柏の葉カンファレンスセンター
(千葉県柏市若柴178番地4 ホテル&レジデンス棟2階(三井ガーデンホテル柏の葉2階))

【出場者募集~審査~コンテスト開催スケジュール】
書類応募期間:2023年11月6日(月)~2023年12月20日(水)17時まで
書類審査結果通知(※1):2024年1月22日(月)
メンタリング期間:2024年2月1日(木)から2024年3月8日(金)まで
ピッチコンテスト開催(※2):2024年3月22日(金)13:00~
(※1) 書類審査結果は、合否にかかわらず電子メールにてお知らせします。
(※2) ピッチイベント当日のスケジュールについては、書類合格者に別途お知らせします。出場者には会場での登壇をお願いする予定ですが、オンライン等に変更になる可能性がございます。

<優勝賞品>
【研究奨励金】
1000万円 (アステラス製薬による提供)

【研究環境の提供】
アステラス創薬研究開発専門家およびがん臨床治験・トランスレーショナル研究専門家などによる定期的なメンタリングを実施(2年間)

ラボ無償利用(1年間):アステラスつくば研究センター内のシェアラボ「SakuLab-Tsukuba」の1ベンチ、または「三井リンクラボ柏の葉」内シェアラボの1ベンチ(※)

LINK-J 2024年度 特別会員資格

「アステラス柏の葉TME iLab」における最先端の空間解析機器(CosMx、Visium)の使用(実験に関する費用は優勝者負担) ※使用するか否かは優勝者の任意
※ 優勝者には、アステラスSakuLab-Tsukubaあるいは三井リンクラボ柏の葉内シェアラボへの入居にあたり、別途契約を締結していただきます。要望があればラボの見学を実施します。契約締結後、速やかに研究を開始していただきます。

<募集要項>
●応募条件
【研究内容】
がん領域において、革新的な薬剤の創出につながるシーズ・技術(診断薬・医療機器は除く)

【対象者】
日本国内のアカデミア・民間機関に所属し、国内で研究遂行可能な研究者あるいは研究グループであり、日本語でのコミュニケーションが可能な人

【その他条件】
非機密保持情報としてアイデアの内容を開示可能であること。

所属アカデミア・機関より本ピッチコンテストへの応募について承諾を得ていること。

最終選考に至る、すべての選考プロセスに参加可能なこと。

提供される研究奨励金およびすべての優勝賞品を受賞テーマの創薬事業化に活用すること。優勝賞品の研究環境の提供1.2.3.については、優勝者が利用することが前提となります。

●応募方法および審査プロセス
【応募スケジュール】
上記の通り

【提出書類】
プロジェクト概要(A4縦型2ページ以内、PDFあるいはwordファイル)および以下の情報を含むアスピレーションシート(10枚以下、PowerPointあるいは類似のプレゼンテーションフォーマット)を提出
(1) 社名または研究代表者名
(2) プロジェクトタイトル
(3) ビジョン
(4) シーズの強み(競合優位性など)
(5) 科学的根拠(取得データや参考文献等)
(6) 対象がん種および妥当性
(7) 実験計画(スケジュール、Go/No GO判断基準)
(8) アステラスおよび臨床専門家からの支援に期待すること
※非機密情報下で開示可能なものに限定。秘密情報を開示された場合、責任は負えませんのであらかじめご了承ください

【書類提出方法】
LINK-J HPの本ピッチコンテストイベントページ https://www.link-j.org/news/post-6869.html 内で「エントリーフォーム」をクリックし、アップロード
※書類名を「応募者氏名(日本語)_プロジェクト概要」ならびに「応募者氏名(日本語)_アスピレーションシート」とすること

【メンタリング】
メンタリング期間中に、アステラス製薬の現役研究員、臨床専門家、ベンチャーキャピタルの投資家から、ピッチイベントにむけたブラッシュアップのためのメンタリングを実施(各1時間を予定)

【ピッチイベント】
1チームあたり、研究アイデアのプレゼンテーション10分/審査員による質疑応答10分

【審査基準】
以下の基準で審査を実施。書類審査で5チーム程度を採択し、ピッチコンテストにて優勝者を決定
<創薬事業性>
・アイデア・技術の新規性、科学的根拠のレベル、既存薬・治療法に対する優位性
・(最終審査において)コンセプトの商業応用の実現性・可能性
<人物>
・ピッチスキル、リーダーシップ、創薬やエコシステムの確立に対する情熱

【ピッチコンテスト審査員】
守屋 隆一 氏 アステラス製薬株式会社 イムノオンコロジー部門 部門長
北海道大学大学院薬学研究科修了後、2000年に万有製薬株式会社(現MSD)に入社。研究部門にて創薬研究に従事し、新規創薬標的の探索から開発候補品の創出に携わる。2009年アステラス製薬株式会社に入社。つくば研究所にて抗体創薬、米国子会社Agensys社にてAntibody Drug Conjugate研究に従事。2016年から研究戦略部門にて研究組織の設計や創薬研究プロセスの立案に関わった後、2018年から4年間、ターゲティング医薬研究室室長として抗体、遺伝子治療、細胞治療の社内PJに携わるとともに、複数のUS・UKバイオテックとの共同研究をリード。細胞治療の品質、プロセスおよび戦略を担当するPrimary Focus Modality Leadを経て、2023年10月よりイムノオンコロジー部門部門長。薬学博士。

増永 太郎 氏 アステラス製薬株式会社 創薬アクセレレーター部門長
入社後、研究員として免疫分野(アレルギー、自己免疫、移植領域)での創薬研究に従事。米国への出向を3度経験、シカゴでは移植領域での研究マネジメント、西海岸ベイエリアでは米国のベンチャー投資・提携探索によるアカデミアやバイオテックとのネットワーク構築、ボストン・ケンブリッジでは新規研究組織の立ち上げを行う。USバイオテックのNew Co立ち上げ、提携、共同研究、買収、PMIに関わることで、ライフサイエンスエコシステムでのAgileな創薬に感銘を受ける。全社戦略部の科学戦略グループリーダー、研究本部の戦略部長を歴任し、2021年10月より現職。研究組織にUSバイオテックの仕組みを導入したベンチャーユニットを組成し、一日も早く患者さんに新たな価値を提供することを目標に活動している。

土井 俊彦 氏 国立がん研究センター 先端医療開発センター センター長
1989年岡山大学医学部卒業、1994年岡山大学大学院医学研究科第一内科修了。1994年国立病院四国がんセンター内科。2002年国立がんセンター東病院内視鏡部。2004年同院内視鏡部消化器内視鏡室医長/病棟部病棟医長。2009年7月から2014年5月同院治験管理室室長併任。2012年から消化管内科長を経て2013年早期・探索臨床研究センター先端医療科長/消化管内科長併任。2014年から2022年まで副院長(研究担当)を兼務。2015年から先端医療科科長、先端医療開発センター新薬臨床開発分野長。2022年4月より先端医療開発センター長兼橋渡し研究推進センター長就任。医学博士。日本内科学会認定医・指導医、日本消化器病学会認定指導医
【専門領域】 近年では、第I相臨床試験を中心に早期新薬開発、再生医療・細胞医療、バイオマーカー探索や画像解析、また、AI・IoT を利用した医療インフラ整備等にもかかわる。

木村 紘子 氏 株式会社ファストトラックイニシアティブ プリンシパル(FTI)
学位取得後、コンサルティング会社にて、ライフサイエンス・ヘルスケア領域、情報・通信領域等における中期経営計画策定、新規事業戦略立案、新事業領域・海外展開に向けた提携支援、M&Aアドバイザリー業務等に関与。2013年8月より株式会社ファストトラックイニシアティブに参画し、主にバイオ領域(創薬基盤技術、創薬開発、再生医療、医療機器等)における、アカデミア発スタートアップ企業のソーシング、投資評価、設立支援及び経営支援に従事。現在、担当投資先企業に社外取締役として参画。2017年3月まで東京大学大学院薬学系研究科特任助教を兼任。
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士(医学)。AIPE認定知的財産アナリスト(特許)。監訳書に、「アカデミア創薬の実践ガイド スタンフォード大学SPARKによるトランスレーショナルリサーチ」(東京大学出版会)がある。

宇佐美 篤 氏 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ (UTEC) 取締役・パートナー、LINK-Jサポーター
東京大学大学院薬学系研究科生命薬学専攻にて神経科学、薬理学を研究。博士号取得、薬剤師。ライフサイエンス分野を中心とするシード/ アーリーステージ投資を担当。オリシロジェノミクス株式会社(2023年Moderna, Inc.によりM&A)、Repertoire Genesis株式会社(2022年Eurofins Scientific SEによりM&A)の共同創業からの支援に加え、現在、投資先のエディットフォース株式会社、bitBiome株式会社、BUGWORKS RESEARCH, INC.の社外取締役等を兼任。AMED課題評価委員やMEDISOサポーター等を務める。UTEC参画以前には、株式会社三菱総合研究所にて、ライフサイエンス及び他分野製造業メーカに対する新規事業戦略立案、経営計画策定支援等の業務に従事。

【主催・後援】
主催:LINK-J 共催:アステラス製薬株式会社
協賛:三井不動産(株)、(株)東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)、(株)ファストトラックイニシアティブ(FTI) 他

【ピッチコンテストに関する問い合わせ先】
LINK-J事務局 担当窓口:原、上杉 contact@link-j.org

■三井リンクラボ柏の葉1について
「三井リンクラボ柏の葉1」は、三井不動産の賃貸ラボ&オフィス事業「三井のラボ&オフィス」事業初の「シーズ近接型」の施設です。「オープンイノベーションの創出」「充実した研究環境」に加え、「アカデミア、研究施設、先端医療施設等の近接地における賃貸ラボ施設」の3つの特徴を有します。アカデミアや医療施設と近接することで、ラボ入居企業・組織の産学医連携をスムーズにし、世界に先駆けた研究開発を推進します。柏の葉エリアに居を置く東京大学、千葉大学、国立がん研究センター東病院などとの連携を図りながら、次世代医療技術・ヘルスケアサービス開発の中核拠点として機能しています。 ※参考リリース:https://www.link-j.org/news/post-4338.html
■一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)について
LINK-Jは、三井不動産株式会社と産学の有志が中心となって設立した一般社団法人です。医薬関連企業が集積する東京・日本橋エリアを本拠点に、産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーションを促進し、新産業創造を支援することを目的としています。医学をはじめ、理学や工学、ICTや人工知能といった新たなテクロノジーなど、あらゆる科学の複合領域であるライフサイエンス領域において、分野を超えた内外の人的交流・技術交流を促進していきます。https://www.link-j.org/
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