【未明の砦】(405) 太田愛・作 藤岡詩織・画

 ◆第四章 標的(十二)

 寝袋に納まった秋山は飄々(ひょうひょう)と話した。

「けど、俺が本格的に経営を任された頃には、もうそこら中にシネコンが出来ててね。凝った企画やら特集やら、近所の喫茶店と ・・・

【残り 855文字、写真 1 枚】



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