高野連、日本文理の処分を上申 部内暴力などで、選抜推薦は辞退

 日本高野連は26日、定例の審議委員会を開き、部員による部内暴力と会員制交流サイト(SNS)の不適切使用があった日本文理(新潟)の処分を、日本学生野球協会審査室に上申することを決めた。同校は28日に出場校が決まる第94回選抜大会の推薦を辞退した。出場校選考の重要な資料となる昨秋の北信越大会で8強入りしていた。

 日本高野連の発表によると、18日に同校の2年生部員1人が1年生部員2人に暴力をふるい、別の2年生部員1人が被害者1人への暴力行為を動画で撮影。その動画が部内で拡散し、別の1年生部員2人がSNSに投稿したことで発覚した。


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