2026年3月21日 05:00 | 無料公開

香取神宮で開かれている盆栽展。愛好家らが大切に育てている作品が並ぶ=20日、香取市
香取市の香取神宮神徳館で20日、4月に斎行される12年に1度の式年神幸祭を祝う盆栽展が始まった。国内の盆栽展で最も古い歴史を誇る「国風盆栽展」の最高賞に当たる国風賞に選ばれたことがある銘品をはじめ、香取市や茨城県鹿嶋市など県内外の愛好家らが丹精を込めて育てた盆栽約40点が並ぶ。22日まで。
香取神宮・鹿島神宮奉納盆栽展実行委員会の主催で4回目。例年は2月に天皇陛下の誕生日を祝う盆栽展を開いており、3月の開催は初めて。赤色の花のボケや紫色のモクレン、薄紅色のツバキなど今の時期ならではの花も見られる。
同実行委員長で成田市の竹蓋雅幸さんの真柏(しんぱく)は、推定樹齢約700年の古木。他にも国風賞の受賞歴がある作品などが並ぶ。貴重な盆栽を一目見ようと、初日は午前10時の開場と同時に来場者が訪れて鑑賞していた。
竹蓋さんは「香取神宮の参拝とともに盆栽鑑賞を楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。入場無料。午前10時~午後4時(最終日は午後3時)。同神宮の式年神幸祭は4月15、16日に執り行われる。問い合わせは同神宮(電話)0478(57)3211。
(中瀬健太)




