大リーグで労使対立 交渉難航、ロックアウトも

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構(MLB)と選手会の労使協定を巡る交渉が難航している。現協定は12月1日に失効。妥結しなければロックアウトに至り、移籍市場は停滞する。

 MLBは21日にポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すプロ野球広島の鈴木誠也外野手を、全30球団に契約可能選手として通知した。交渉期限は12月22日(日本時間同23日)だが、ロックアウト中は契約が不可能となる。

 エンゼルスとの契約延長交渉が注目される大谷翔平や、マリナーズ、パイレーツからそれぞれフリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手や筒香嘉智外野手も同様だ。


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