米、食品着色料の表示変更 天然なら「人工不使用」可

 【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は5日、石油由来の原料から合成される着色料を使っていなければ、食品に「人工着色料不使用」と表示できるよう規制を変更すると発表した。これまでは天然由来のものも含め、着色料が一切使われていない場合に限定されていた。AP通信はこの規制緩和により「消費者を誤解させる可能性がある」と指摘した。

 ケネディ厚生長官は「より安全な天然由来の着色料への移行を容易にする」とコメントした。マキャリーFDA長官は「天然由来の着色料を人工と呼ぶことは消費者の混乱を招く」と指摘した。

 日本では、着色料を含む食品添加物は原則的に物質名で表示することが求められている。


  • Xでポストする
  • LINEで送る