うまみ増す「天日干し」 原風景に手作業の妙 消費拡大へ官民模索 【落花生今昔物語 千葉で芽吹き150年】

収穫した落花生を自然乾燥させる伝統の「天日干し」。八街市の「ますだの落花生」では畳1枚大の干し網約650枚を使い、10月から3月まで続く=昨年12月23日、同市
収穫した落花生を自然乾燥させる伝統の「天日干し」。八街市の「ますだの落花生」では畳1枚大の干し網約650枚を使い、10月から3月まで続く=昨年12月23日、同市
恒例となった八街市の落花生まつり。旬の味覚を求めて市内外の来場者が列をつくり、盛り上がりを見せる=2024年9月、JR八街駅北口広場
恒例となった八街市の落花生まつり。旬の味覚を求めて市内外の来場者が列をつくり、盛り上がりを見せる=2024年9月、JR八街駅北口広場
子どもたちに落花生に関する講演をする増田さん=2023年11月、習志野市の谷津小学校(同校提供)
子どもたちに落花生に関する講演をする増田さん=2023年11月、習志野市の谷津小学校(同校提供)

 秋の訪れを告げる落花生が収穫を迎え、自然乾燥させるために円筒形に野積みした名物「ぼっち」が畑に次々と姿を見せる八街市。陽光と寒風を頼りに乾燥させる「天日干し」も始まった。一大産地の原風景は一粒一粒を黄金色に輝かせ、うまみや甘みを凝縮させる手作業の妙を伝えている。
【残り 1205文字】



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