2025年11月17日 09:32 | 無料公開
実質GDP成長率の推移
内閣府が17日発表した2025年7〜9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0・4%減、年率換算は1・8%減だった。マイナス成長となるのは24年1〜3月期以来、6四半期ぶり。米国の高関税政策を受けた輸出の減少や、低調な住宅投資が響いた。
内需の柱となる個人消費は前期比0・1%増。企業などの設備投資は1・0%増となった。輸出が1・2%減、輸入は0・1%減だった。
物価変動を含めた名目GDPは前期比0・1%増で、年率換算は0・5%増だった。








