2025年10月23日 05:00 | 有料記事

東京デフリンピックの柔道男子60キロ級に出場する吉良選手(中央)。右は榎本選手、左は田中市長=21日、市川市役所
来月15日から日本で初開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」に向け、柔道男子60キロ級日本代表の吉良暁生選手(44)が21日、住んでいる市川市の市役所を訪れ、田中甲市長に「年齢的にも最後の挑戦。必ず金メダルを取る」と大舞台での活躍を誓った。銀メダルを獲得した12年前のブルガリア・ソフィア大会に次ぐ2度目の出場となる。
デフリンピックは、聞こえない、聞こえにくい人のための4年に1度の国際スポーツ大会。東京大会は11月15~26日の日程で21競技が実施される。
吉良選手は中学1年の終わりに体育の授業で柔道に出合い「自分 ・・・
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