米軍、イラン作戦で増派か 揚陸艦、在沖縄の海兵隊も

13日、記者団に話すトランプ米大統領=メリーランド州(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米主要メディアは13日、国防総省が米海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)に配備する強襲揚陸艦トリポリと、沖縄県に駐留する海兵隊の即応部隊を含む約2500人を中東方面に向かわせたと報じた。到着まで1〜2週間かかるという。攻撃開始から14日で2週間。長期化の様相を呈す中、増派を決めた。ホルムズ海峡を封鎖するイランへの軍事的圧力を一層高める狙いがある。

 派遣される海兵隊の第31海兵遠征部隊(31MEU)は地上部隊と航空部隊を併せ持つ。幅広い任務に対応するが、トランプ政権はイランでの地上作戦に慎重姿勢を示している。

 米海軍協会のニュースサイトによると、トリポリは最近までフィリピン海で活動していた。中東海域に展開している空母打撃群に合流する見通し。

 トランプ大統領は13日、交流サイト(SNS)にイランの主要石油積み出し拠点のカーグ島にある軍事目標を「完全に破壊した」と投稿。石油インフラは破壊しなかったとしたが、イランがホルムズ海峡で船舶の航行を妨害するなら攻撃すると示唆し、警告した。


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