関越道で50台超の事故、炎上も 1人死亡、26人重軽傷

関越自動車道の事故現場で焼けた車と、活動する消防関係者ら=27日午前3時3分、群馬県みなかみ町

 26日午後7時半ごろ、群馬県みなかみ町の関越自動車道下り線で、トラックや乗用車など50台以上が関係する事故があった。県警高速隊によると、70代とみられる女性が死亡。5人が重傷、21人が軽傷を負った。火災が発生し、少なくとも17台が炎上した。

 事故当時、雪が降っており、車が路面凍結でスリップした可能性があるとみて、高速隊が詳しい状況を調べる。

 現場は水上インターチェンジ(IC)付近。この影響で月夜野IC―湯沢IC間の上下線が通行止めとなった。

 27日未明、事故現場には、焼けて黒くなった車から煙が立ちこめ、焦げたにおいが充満していた。中央分離帯は大きく曲がり、前部がへこんだトラックも。地面には雪が積もっていた。

 事故に遭った新潟県長岡市のトラック運転手の60代男性によると、前方の乗用車をよけ、中央分離帯にぶつかった。後ろからボンという爆発音が4回聞こえたといい、男性は「凍結でハンドルが制御しにくかった。命の危険を感じて怖かった」と語った。


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