中小企業、賃上げ2年連続53% 連続見送りも61%、二極化進む

2025年の中小・零細企業の賃上げ実施予定

 2024年に賃金の引き上げを実施した全国の中小企業約3千社のうち53%が25年も賃上げを予定していることが1日、大同生命保険の調査で分かった。24年に賃上げをしなかった約2千社のうち61%が2年連続で実施を見送ると回答し、二極化が進んでいる実態が明らかになった。

 25年に実施予定の賃上げ率は3%未満が半数を超え、平均では3・4%だった。実施する理由(複数回答可)は「従業員の意欲向上」が39%と最も多く、「従業員の確保・定着」が22%と続いた。

 実施を見送る理由(同)としては「将来の売り上げに不安がある」が24%を占め、次いで「価格転嫁が十分に進んでいない」が16%だった。


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