名札付き入れ歯で身元特定 災害時に、2次元コードで

入れ歯の2次元コードをスマートフォンで読み取る様子

 義歯製造販売大手の和田精密歯研(大阪市)は災害時の身元確認に役立てようと、入れ歯の内側に金属製の名札を取り付けるサービスを始めた。氏名と2次元コードが刻印されており、警察の照会があればデータベースと照合して治療した歯科医院などを割り出せる。身元確認が難航した東日本大震災の経験を踏まえ、業界全体で普及を目指す。

 名札は縦5ミリ、横20ミリ、厚さ0・05ミリで歯科用材料のニッケルクロム合金を使用。違和感がないよう表面は樹脂で覆われている。保険対象外で、価格は医院が決める。

 身元確認の際、2次元コードをスマホのアプリで読み込むと14桁の識別番号が表示される。


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